

01
岩手県盛岡市 H様邸
ご依頼を受けたことが無かったが
工務店も対応してくれないため、
なんとかお願いできないか?
と切実なお話しがあり初めて自分の家以外に手を入れた初めての断熱気密リカバリーです。
実は床下だけではなく玄関土間の断熱も実施。2世帯で住めるようにセパレートしているのも特徴的な住宅でした。
02
愛知県O市 O様邸
某ハウスメーカー(鉄骨)
新築引っ越し前での床下断熱リカバリーのご依頼
最初は『え!?新築!?住んでからで良くないですか?』(汗)って言ってしまいました…
確かにユニットバス基礎断熱していない。
玄関土間床下スキマだらけ。
限られた時間の中、弱点の所を重点的にガッツリ断熱して寒く無いようにリカバリーを実施。
㊤ ユニットバス漏気対策 ㊦ 玄関土間床下漏気対策
㊤の工法は当初の考え方でしたので現在は?となると
少し工法が変わると思います。
また基礎の立ち上がり部分が何か所かあったのですが、そこは一周ぐるっと断熱気密処理をしないとガンガン外気が室内に入ってしまう部位です。
当時はあえて何も手を入れなかったのですが…本来はやった方が良かった箇所です。





03
福島県I市 W様邸
某ハウスメーカー 〇〇ハウス(木造在来工法)
現在は合併したので〇〇〇ホームズとなっております。
作業内容:
床下の断熱気密リカバリー&浴室人通口補修
結果:暖房設定温度30℃でも暖まらなかったのが、
リカバリー後は23℃でも十分な暖かさになり、
遠赤外線ヒーターも不要になったという驚き!
補助金による内窓の設置もあり相乗効果で効いたのではないかな?とは思います。
前年対比使用量59.2%って凄いですよね!
新築の段階で800㎜×820㎜のマスごとにぎっちり入れてくれていたらしいのですが、
一部断熱材が落ちかけておりました…
やはり住み始めてから木材(躯体)が動くのは避けられないようです。
3種換気なのでパイプファンを目張りしてレンジフード『強』にして【指3本】で開くようになりました!
最初は【指1本】で開いちゃいましたので…
04
千葉県K市 O様邸
初の女性で寒さを訴える方のご自宅へ。
不思議と夫婦で片方は家の不満があってももう片方は
無関心な場合がほとんどなんですよね(苦笑)
でも両方だとかち合っちゃうからちょど良いのかも…
前置きが長くなりましたが、床下の冷えがヤバいという
ことでZoomで途中iPhoneに切り替えてもらい
床下を映してもらい…
なんとグラスウールのひよこ色で…ガーン…って
感じでしたがw 透湿防水シートの施工で
ダイレクトに風が入らなくなるのはなんとなく知って
いたのでその工法で良いか了承を頂き施工。
ユニットバスの人通口もガスホースの切り込みがされていなくてスカスカの状態だったのはイレギュラーでしたが寝そべりながらカッターで加工してなんとか処理することができました。
点検口周りについても結露した跡(雨漏りの時の合板の濡れた跡と似てます)もありましたが、早めに断熱気密処理ができて良かったです。
早朝のリビングの保温性が以前より増した傾向になったようで、朝起きても寒さで震え上がることは無くなってきたようです。(真夏は天井からの暑さはあるようですが、そこは1年後にまたご依頼が…)











05
神奈川県S市 Y様邸
地域ハウスメーカー (木造在来工法)
窓:樹脂ペア 床:45㎜ネオマ 壁・屋根:現場吹付ウレタン
床全体がめっちゃ寒いんでなんとかしてほしい…
と切実なお話しがございまして『とうとう出たね』
って感じでした(汗)シューズクローゼットが横長で
土間無断熱部位が寒さの要因だな…と分析
作業内容:
①床下の断熱気密リカバリー&貫通部処理
②浴室基礎無断熱・人通口ふた無しリカバリー
③玄関土間断熱(RW施工orスタイロも可)
ネオマも下がりまくっててフワフワ浮いてるし、貫通部もスカスカだし、ほとんど無断熱と言ってもいいぐらいの状態でした…
またユニットバスの床下の状況もやはり基礎断熱無し
人通口ふた無しの極寒状態…
なんとか排水管を潜り抜け中に入れることを確認し採寸してスタイロをカット(片側5㎜短めにカット)
そして防蟻フォームで隙間を埋めながら密着硬化。
(完全な密着は無理なのです、その精度は新築時で相当こだわらないとできないのでそこはご了承ください)
その後人通口の蓋を製作してピッタリいくように調整。
正直めっちゃ大変でした(汗)
結果:
お風呂に裸で入っても全然寒くなく、シャワーを出した瞬間からさらに暖かくなるようで、子供さんもお湯をかけずに裸でおもちゃで遊びはじめているらしいですw
当初は『指1本』で開いてしまったのですが、
レンジフード『強』にして【指3本】で開くようになりました!良かったですね~!
その後もご自身でサーモグラフィーを購入したようですが、床で不自然な青い部分は無かったようです。
今は手軽にサーモグラフィーを購入できる時代なので
ある意味チェックされてしまうので、施工した側からするとちょっとドキドキしますね(苦笑)