top of page
検索

断熱気密に関心を持っている方は、まだまだごく一部の話し

  • 執筆者の写真: My Home Recovery チャンネルあき
    My Home Recovery チャンネルあき
  • 8月18日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月19日

久しぶりのブログ更新になってしまいましたことをお詫び申し上げます…(泣)


今現在は秋・冬の業務をどう動いていくか、少しずつ進めております。

宮城県仙台市の断熱補助金も申請する件も1件あり、これがちゃんと進めば来年は実績会社として補助金のHPにアーキリカバリーが公開されるので、今年の信用の種まきとしては非常に重要な案件です。

ちゃんとお施主様の家と向き合いベストが尽くせるようにそこまで断熱リカバリーの施工の日程は詰めないようにしております。


さて本日は『断熱気密に関心を持っている方は、まだまだごく一部の話し』という話しです。

なぜこのような話しになったかと言いますと、息子の小学校の同級生の親御さん(旦那さんも奥様も)がお盆休みがまとまった休みが無く、子供を何処も連れてってあげれてないという話しを伺いまして、『はっ』とさせられました。


夏休み中も親御さんが両方とも家に居ない日が多いのでお弁当も持たせて児童館に行かせているなど…

逆に夏休み何処か行かれましたか?なんて聞いてしまった自分が大変失礼な事を言ってしまったようで申し訳なかったのです。


そう…日頃のSNSで発信している方というのがどうしても目立つのですが、実は毎日忙しい方はそんな余裕がなく、毎日のやることを精一杯やるだけで他の事を考える余裕が無くなってしまうという現実なのです。

SNSの光景を目にしても自分の生活との差が違い過ぎて発信することすら場違いになると思い、発信する気もおきないし、発信なんてする時間ももったいないという流れから、生きづらい社会になっているようにも思えてならないと感じました。


そう、何割りの方がどうなのか?はわかりませんが実は30代40代の子育て世代の1/3ぐらいのご家庭が共働きでないと生活が成り立たないのが現実にあるのかもと思います。


そのような大半の方が自分の家の断熱・気密に疑いを持って興味を持つでしょうか?

いやもたない人が多いはず…私もコロナのタイミングで勉強と実践リカバリーをする中で、毎年の冬の暮らしがいかに家のスキマの改善によって快適な物になるか。を体感したから今があるわけであってその過程を経験していない大半の人はなかなか困らないかぎり興味を持ちません。


ドラクエで例えるとモンスターとバトル中に死なないように回復呪文を唱え続けるしかない状況と似ています。『ホイミ』『ベホイミ』で回復するとMP(暖房費)を消費します。

このように回復し続けるしかないのです。

ましてやバトル中に防具屋に行って『てつかぶと』や『はがねのよろい』を値段を見ながら選んで装備することはできません。要はそんなことを考える余裕がないのです。

ree

因みに私も小学生低学年の時はドラクエⅢをやっていても『装備』というシステムを知らなくて、すぐ全滅してましたw 棺を連れて王様に怒られてばかりでしたw

ree

多分誰しもそうなります。過去の自分もそうでした。

なのでこの負のスパイラルから救済するためになるべく安価で断熱リカバリーをして体感をしてほしい。(あまり安くし過ぎると会社の存続も危ういのでそこのバランスが重要です)

自分の動画やHPをたまたま見て信じてくれた方にはやっぱり気づいてほしいですし

『ああなるほど、今まではせっかく冷暖房した空気をもったいないぐらい捨ててたのか!』

と気づいてほしい、今後の日本社会の考え方を見直すきっかけにしてほしいと切に願うものであるのです。

ree

私は宮城県仙台市という地方で比較的安価な住宅を購入し高性能化に成功したお蔭もあり、毎月の維持費や生活に掛かる費用を抑えても快適に暮らせるし、家の中でする仕事も快適な環境でできることが実現したお蔭で今の事業がなんとか成り立つようになっております。

収益は平凡なサラリーマンぐらいですが、使える時間は圧倒的に増えました。


もし都心中心部だったとしたら毎月の住宅ローンの支払いも多く、生活費も増えて、現在の価格でのリカバリーはできなかったでしょう。

(価格は断熱リカバリーの認知と価値が今後見直されるはずなので徐々に上げる方向にはなるとは思いますが…)

また多忙すぎても自社研究の時間も環境も無かったと思います。

ちょうど仙台という地域は時間の流れもゆっくりで、一つひとつの事に集中して物事の本質を調べるには良い環境なのです。


という事で話しが脱線しましたが、最も断熱リカバリーを必要とされるのは『毎日共働きで働くご家庭』なのではないか?といったお話しでした。


最後まで読了して頂きありがとうございました。

また次回お会いしましょう!

 
 
 

コメント


White Structure

全ての建物が最小限の
エネルギーで健康で
快適な暮らしを

All homes provide a minimum energy level for a healthy and comfortable life

READ MORE
bottom of page